私の母校でもある愛知学院大学歯学部の1年生の学生さんが歯科医療施設見学として当医院に1日見学にみえました。
25年下の後輩にあたります。若いですね!!
私自身が入学したての頃を思い出しました。当時は陸上競技一筋で歯学部の全国大会で優勝したりしていました。ちなみに専門種目の800Mでは6年連続優勝し、当時の大会記録はまだ残っているはずです。
話がそれましたが、歯学部1年生時にこのように歯科医院を見学することは大変有意義だと思います。
学生時代にはさまざまな科目をこなして、歯科医師国家試験に合格し晴れて歯科医師となることができるわけですが、卒業後に学生時代に学んでいることがどのように生かされているかを知っておくことは大変重要です。
今回は、歯科医院の1日の流れを受付業務から院内の消毒滅菌システム、どのくらい器具の清潔さに気をつけているかを知ってもらいました。また型取りや模型作り、最新の口腔内スキャナーも取り扱ってもらいました。そこはさすがに若いだけあり、デジタルや3Dといったものはすぐに慣れている感じでした。
最後に診療見学をしてもらい、いかに患者さんの不安を取り除きつつ、安心して歯科治療を受けてもらったり、メインテナンスの重要性を知ってもらいました。
最後に一言感想を聞きたところ、歯科医院って治療しているだけではなく、思った以上にたくさんの業務をこなしている事に驚いたと言っていました。1日を通して、歯科医院に関わるスタッフとそこで行われている様々な仕事を知ってもらうことで、歯科医療が単に歯科医師1人のみで行われているわけでななく、たくさんのスタッフによって支えられていることを理解してもらうことができたのではないかと思っております。スタッフ一同、いい歯科医師となってくれることを期待しております!!
また、当医院としましても学生さんにスタッフ一人一人が自身の仕事を説明することで、自らの仕事に対する自負を深めるきっかけとなり大変良い機会となりました。