生涯にわたり、自分の歯で美味しく食事をするには、どうすればよいでしょう?
現在、日本人の平均寿命は
男性は約81.64歳 女性は約87.74歳です。(令和2年時点)
それでは、歯周病・むし歯などで自分の歯をなくして
ブリッジや部分義歯・総義歯などの入れ歯を
使用している人は、どのくらいいると思いますか?
45歳以降で3割、75歳以降ではなんと8割を超えます。
残念ながら歯の数が減ると、ブリッジや入れ歯を
使っても自分の歯の時ほど美味しく食事をすることは出来ません。
そうならないために、今できることがあります!
それは”かかりつけの歯科医院”を上手く利用すること’です。
・レントゲン撮影やむし歯・歯周病の検査を行い、今の状態を知ること
・正しい歯磨きの仕方を覚え、悪いところはきちんと治すこと
そしてもっとも大切なのは
・定期健診にきちんと通うことです。
痛くなってから歯医者に行く時代は終わりました。
3ヶ月に1回、定期的に通院することで
悪いところを早期発見・早期治療することができ、
治療回数が減らせるので治療費も少なくなります。
定期健診を続けることで歯の寿命は長くなり、
生涯自分の歯で食べることができる可能性がぐんと高くなります。
生涯にわたり、自分の歯で美味しく食事をして、楽しい毎日が過ごせるように
”かかりつけの歯科医院”を上手く利用してみませんか??
歯科衛生士 S