講演のテーマは「乳幼児における口腔機能育成と砂糖の摂取について」です。
第一部の【口腔機能育成】では、乳幼児期からの口腔の形態と機能の発達、およびそれを支える身体の発達についての講演を行いました。
主に哺乳の仕方、それぞれの離乳食期の注意点、姿勢と噛み合わせの関係性についてお話しをしました。
内容としては、哺乳の際は浅くくわえさせるのではなく、深くくわえさせることが大切であるということ、離乳食ではスプーンの形状や食べさせ方の具体例を動画を交えて説明しました。
第二部の【砂糖摂取】では、私たちの『食』の身近にある砂糖が与える歯・心身への影響についてお話ししました。
コロナ禍により皆さんもお家で過ごされる時間が増えてきたことと思います。
生活リズムがズレてしまったことにより、以前より間食が増えたかな?と実感されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
間食=お菓子ではなく【4度の食事】と捉え、おにぎり🍙やお芋🍠など【砂糖以外の】自然の甘さのものを取り入れられると良いですね♪
最後に、離乳食やお子さんのお口の問題に悩まれているお母さんたちも多いことと思います。
そこで、私たち歯科関係者が口腔機能獲得期である0歳【歯が生える前から】早期に関わりを持ち、皆さんのお手伝いをすることができたら嬉しいと思っています。
気になられる方は一度、副院長までご相談ください(^^)☆